青春18一人旅～博多編～

一人旅の続きです。

3月17日（水）青春18きっぷ使用
昨年NYに行ったときに宿で出会った博多の女の子二人組から連絡をもらって博多まで足をのばすことに。
始発で出るつもりがカプセルで上手く寝付けずやっと眠れたと思い、気付いたら9:00。
すぐ支度してチェックアウトして9:30には難波駅で乗車。
ここからが長い戦い。
車内での唯一の楽しみはローカルキッズの方言トークです。

乗り換えの合間に駅弁を買ってみたり。















向かいの席に座っていたおばあさんが表紙をSERT氏の書いてもらった僕のノートを見て「いい絵ですね、あなたが書いたの？」と話しかけてきた。
僕が「大好きな絵描きの人に書いてもらいました。その人は街に落書きをしているグラフィティのアーティストなんです。」と説明すると、おばあさんはめちゃくちゃ驚いていました。
途中厳島神社のある宮島にどうしても寄りたかったのだけど、寝坊のせいで30分しか時間がとれず、宮島へは渡らずに対岸から眺めることに。

デジカメでマックスズームでこれでした笑
肉眼ではただの赤い点…。まぁまわりの景色がきれいだったので良しとします。
そんなこんなで電車を乗り継ぎ乗り継ぎ･･･。

23:00博多駅到着。←所要時間が鬼畜です。
博多駅までさっちゃんとみなちゃんが迎えに来てくれた。
メールでの軽いやりとりでさっちゃん家に泊めてくれるという話だったけど、実際女の子のお家にいきなり汚い男がお邪魔して親御さん的に大丈夫なのだろうかと考えていました。
しかしお家に着いてさっちゃんママの第一声「ああ、だいちゃん！いらっしゃい！NYではお世話になりましたねぇ。」ってめっちゃええ人やん。
歓迎してもらった後、さっちゃんとみなちゃんが僕が到着する前に買出ししてくれていたからあげと寿司とおつまみで乾杯した。一人旅3日目にして初めて誰かと一緒に摂る食事。やはり食事は誰か一緒のほうが楽しいということを改めて実感した。お風呂入って4:00頃就寝。

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3月18日（木）
11:30頃起床。
朝ごはんもたっぷり食べさせてもらい、女子のお化粧などを待って出発。

まず最初に近所にみなちゃんオススメ絶品地鶏のたたきを買いに行った。

正直見た目は汚い店だったがここの地鶏は大人気ですぐ売切れてしまうらしい。

その後、車で天神地区へ。

昼飯はみなちゃんオススメ「大砲ラーメン」。











麺の固さは強制的に「かため」。

本場のとんこつうまいっす。

そのあとは天神・大名・親富考通りをぶらぶら。

お店や売ってるものは渋谷原宿を大差ないのだけれど、街の雰囲気が全然違うから歩いているだけど楽しい。

公園で遊んだりもした。















お茶して、海までドライブすることに。

観覧車が鬩ぎ合ってたり。

百道（ももち）ビーチ。

沖のずっと先に島が見えた。船でしか行けない島らしい。

陽が落ちきったところで中州に向かう。

平日だからあまり屋台がでていなかった。

次回は週末に行きたい。












夕飯はさっちゃんママが用意してくれていた。

帰って食卓を見ると豪華すぎて焦る。

右からブリの煮付け、馬刺し、地鶏のたたき。













そしてもつ鍋！しめのちゃんぽんまで…。

本当はもっと食べたかったけどそれでも食べすぎで吐きそうで残してしまった。

とにかくさっちゃんママの歓迎スタンスが嬉しすぎて感慨深かった。

そしてさっちゃんもみなちゃんも頭フル回転でいろんな場所に連れてってくれたり美味しいものを食べさせてくれたりしてすごく嬉しかった。

23:00頃みなちゃんは自宅に帰宅した。

翌朝博多を5:30に出発したかったので僕は寝ないことにした。

さっちゃんもそれに付き合ってくれて、次の宿を探すのを手伝ってくれたり、将来やら恋愛やらいろんな話をした。

3:00僕が先に風呂に入り、その後さっちゃんが入っている間に僕は一人睡魔に襲われ寝てしまった。

出発の30分前に起床し、準備をしてさっちゃんに二日市という駅まで車で送ってもらった。

駅に着いて一緒に車を降りて「改札まで行くよ」と。

この時点で嬉しいのに、その直後とどめの一発が。

さっちゃんは紙袋を僕に渡した。

中身はお弁当だった。

もうなんなんですかっていうくらいの優しさ。

「惚れてまうやろー」っていうシチュエーション。

泣きそうになりながらさっちゃんに別れを告げ、僕は電車に乗り込んだ。

daisuke